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緊急シェルターになるキャンピングカー 水や食糧を完備し「備えよ常に!」

更新日 : 2020.05.16

気分転換になるだけでなく、キャンピングカーは有事の際に「シェルター」として機能することは、これまでも繰り返しお伝えしてきました。海外では今回のコロナ禍で、隔離施設としてキャンピングカーが使われているというニュースを見た方もいらっしゃるでしょう。今回はそんな「シェルター機能」について考えます。

「自主隔離」「避難」施設として活用も
マジシャンのマギー審司さんが、家族に感染させてしまう危険を避けるために2カ月以上、車中泊生活をしていることをブログで明かしました。写真を拝見する限り、普通のワンボックス車で工夫して過ごしておられるようです。

新型コロナウイルスはもちろん、インフルエンザや風邪でも家族にうつしたくはありませんよね。そんな時、とりあえずキャンピングカーで自主的に「隔離」状態になるのは有効です。実際、私の友人でもこのコロナ騒ぎのなかで「熱っぽかったので、自分だけキャンピングカーで数日過ごした」という人もいます。幸い、ただの風邪だったようですが。

キャンピングカーなら一通りのインフラはそろっていますし、きちんとしたベッドがありますから、ゆっくり休むこともできます。

また、逆に健康な人がキャンピングカーに避難する、という手もあります。たとえば受験生など「この時期に絶対風邪などひきたくない!」という時には有効な手段です。

災害避難所での感染避ける手段にも
「生活インフラがそろっている」「プライバシーが保たれる」「きちんと休める」などなど、キャンピングカーは最強のシェルターです。以前は、災害時に指定避難所に避難していないと支援物資が受け取れないという問題もありましたが、最近は改善されつつあります。

むしろ限られた避難所に人が押し寄せるよりは、自宅やキャンピングカーなどに避難してもらったほうが、避難所にかかる負荷も軽減されることから、「避難所外避難者」として水や食料、入浴サービスなどの支援が受けられるような仕組みもできつつあります。

想像したくはないですが、現在のコロナ禍が長引いている間に、台風や地震などの災害に見舞われたら、どうなるでしょう? 指定避難所としては公民館や体育館などが利用されますが、その様子は『3密』そのもの。避難者には、赤ちゃんやお年寄りなど、抵抗力の弱い人たちもいます。

ウイルスへの有効な手立てがないなかで密集した避難所に入れば、感染のリスクが高くなることは言うまでもありません。自分と家族専用のシェルターとしてキャンピングカーがあれば、これほど心強いこともないでしょう。

水、食料、充電器……入念に事前準備を
いざという時の備えは、普段の心掛けが大切です。天災は忘れたころにやってきます。「水や燃料は満タンか」「備蓄食料の消費期限は大丈夫か」といった確認は習慣化することが大切です。

ちなみに、備蓄が重要な水ですが、多くのペットボトルメーカーが定めている「賞味期限」は「品質が悪くなるまでの期限」ではありません。密閉されているはずのペットボトルですが、長い時間で少しずつ中身が目減りするのだそうです。

つまり、ペットボトル水の期限は、既定の容量以下に減ったものを販売することのないよう記載されているということです。加熱殺菌などの処理をしているものは、品質が変化することはほとんどないと言われています。ただし、全ての商品が賞味期限を過ぎても飲めるとは限らないので注意が必要です。

そのほか、シェルターとして使うには、
・普段使わなくても、非常用トイレを準備しておく
・マスクや手袋、予備のスニーカーなどを載せておく
・懐中電灯、携帯ラジオ、スマホの充電器も用意する
なども重要なポイントです。

キャンピングカーをそんな目的のために使わなくて済むのが一番です。が、備えておくことで気持ちに余裕もできます。STAY HOME の今、キャンピングカーをお持ちの方は、被災を想定してキャンピングカーで疑似避難してみてはいかがでしょうか。

引用:朝日新聞社



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