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キャンピングカーを医療現場で活用するーー「バンシェルター」の取り組みに迫る

更新日 : 2020.05.18

バンシェルターを運営するのは車中泊スポットを探せるサービスや、キャンピングカーのシェアリングサービス「バンシェア」を手掛けるCarstay株式会社とクルマでの”旅ライフスタイル”を提案する株式会社CarLife Japan。新型コロナウイルス感染症によって病床や休憩所、検査スペースなどが不足している医療機関に向けてバンシェアの枠組みを使って、キャンピングカーやキャンピングトレーラーを貸し出すというものです。

キャンピングカーの利点は、ある程度隔離されたプライベートな空間であることと、そのまま移動することが可能なこと。本格的なモデルであればベッドがあることはもちろん、水道やトイレなども備えています。病床や休憩所などを新たに設置するには時間がかかりますが、キャンピングカーであれば導入も簡単で収束後には元の持ち主のもとに返すことができます。海外では、国外からの帰国者の隔離スペースとして活用されている事例もあるとのこと。

医療機関への貸し出し期間は約1か月を予定しており、台数は2台~。実際に4月10日より神奈川県の川崎市立井田病院に導入されており、その後も4つの医療機関に合計8台の導入が決まっています。そのため、運営側ではサポートするエリアを今後、関東から全国へ拡大していく方針です。

引用:増谷茂樹
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00010000-getnavi-ind

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