サクラ号の安全性
サクラ号の安全性について
先日、キャンピングカー業界のみならず、世間一般の方にも衝撃を与えたレンタルキャンピングカーの横転事故。
架装部分の屋根部分が吹っ飛び、ボディがバラバラになって横たわるキャブコンの映像皆様、記憶に新しいかと思います。
事故原因はキャブコンをレンタカーで借り、運転が不慣れで有るにも関わらず、高速道路でスピードを出し過ぎ、バランスを崩し横転したとの事です。
あの事故がもし横転しないで済めば、あれ程の被害は出なかったと思います。
いわゆるキャブコンや、荷台に高くまで荷物を積んだトラック。
共に車両の重心が高くなる為、乗用車の様に急ハンドルを切ると頭が持っていかれるような揺れ方をします。
特に高速時になると頭を持っていかれた反動の揺り戻し、更に揺り戻しと車の安定性が極端に悪くなり、路面状況、横風、ハンドルの角度等が重なり横転事故に結びつく訳です。
びぃーかむベースのキャブコンは重量の有るしっかりとしたフレーム、足回りにリヤダブルタイヤと言うことも有り、元から低重心で、走行安定性には高評価を頂いている訳ですがここから更に一段階上の安定性へ進化します。
それは2019年11月から装着義務化もされるIESC。
(ISUZU Electronic Stability Control)
電子式車両姿勢安定制御システム
これは従来のいわゆるABS、アンチロックブレーキを更に進化させ、走行中に急激な車両姿勢の変化を各所に設置したセンサーで検知した際、エンジン出力を制限し、各車輪のブレーキを個別に制御し、横滑りやジャックナイフ現象、横転等を防ぐ為、ドライバーの操作を補助するシステムです。
サクラ2には他のキャブコンに先駆けこの素晴らしい機能が標準装備されます。