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新型コロナ対策の臨時診察室に利用可能!トレーラーハウスの無償貸出サービス開始

更新日 : 2020.04.18

トレーラーハウスの無償貸出サービス

トレーラーハウスの無償貸出サービス

トレーラーハウスデベロップメント株式会社は、2020年4月1日より全国の医療機関を対象に、個別診療スペースとして利用できる自社製造する車検付きトレーラーハウスの無償貸出を開始しました。

昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大により、医療崩壊を危惧する声が広がっている。医療現場で命の危険にさらされながら働いている医療関係者をサポートしたいとの強い思いから、トレーラーハウスの無償貸し出しを開始した。

トレーラーハウスデベロップメントが製造するトレーラーハウスは、すでに東京都、愛知県、宮城県の各医療機関の駐車場に設置し使用され、今回新たに追加で5台製造し貸出を行う。

また、トレーラーハウスは、新型コロナウイルス感染症が疑われる患者の屋外待機所や、発熱外来の診察室として使用可能。なお、貸出費用だけでなく、運搬及び設置、階段等の費用も全てトレーラーハウスデベロップメント株式会社が負担する。
今回無償で貸出されるのは、12フィートコンテナサイズの車検付きトレーラーハウス「オフィスキューブ12」。駐車場約1台分のスペースに設置可能なコンパクトサイズで、敷地内駐車場など屋外スペースに設置することで、一般外来患者と分離した新型コロナウイルス個別診療スペースの確保が可能となる。

また、自動車としての位置づけであるトレーラーハウスは、仮設プレハブ等と違い建築確認が不要であり、簡単に移動が可能なため、北海道から沖縄まで全国どこでもレンタルできる。

キャンピングカーやトレーラーハウスがこれから医療の現場での実用化が増えてくるのかもしれません。

引用:MOTA編集部

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